人工木ウッドデッキ・フェンスの推奨施工方法
人工木ウッドデッキの施工方法
ウッドデッキの納まり図
■リブ付きデッキ材端の処理について
ステンレスクリップエッジで固定します。
■幕板の取り付けについて
デッキ材と根太の端を合わせ、
幕板を根太に直接ビスで固定します。
人工木ウッドデッキのメンテナンス方法
万が一破損があった場合でも、専用ジョイントクリップをデッキ3枚分程外すことで、傷んだ箇所だけのメンテナンスを行うことが可能です。
人工木ウッドデッキのピッチ幅
■リブ付床材ピッチ幅について
リブ付床材のピッチ幅は専用ジョイントクリップ使用時約139mmです。
■無垢床材ピッチ幅について
無垢床材のピッチ幅は最低144mmです。
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人工木フェンスの施工方法
横張りフェンスの施工方法
■柱間隔
①フェンスの高さが1201mm以上~1500mm以下
②使用基礎:独立基礎ブロック 又は、コンクリート基礎
③基礎寸法:巾450×厚450×根入450mm以上
④使用する柱:EWH-L90(無垢柱材)、EWH-L90F(幅広無垢柱材)、EWH-L100(中空柱材)、EWH-A65R(アルミ芯材)
⑤柱埋め込み深さ:300mm以上(高さの3分の1以上)
⑥板隙間:5mm以上(突き付け目地幅は8mm以上)
①フェンスの高さが1201mm以上~1500mm以下
②使用基礎:独立基礎ブロック 又は、コンクリート基礎
③基礎寸法:巾450×厚450×根入550mm以上
④使用する柱:EWH-L100(中空柱材)、EWH-A65R(アルミ芯材)
⑤柱埋め込み深さ:500mm以上(高さの3分の1以上)
⑥板隙間:5mm以上(突き付け目地幅は8mm以上)
■柱間隔
- 目隠し材突き合わせ部分は隙間を空けEWH-L90を2本(※1)、もしくはEWH-L90F(※2)、EWH-L100に固定を推奨します。
- 長手方向へつなぐ場合は、伸縮の影響を考慮し、8mm以上隙間を空けてください。また、端部の固定箇所の板材の下穴は楕円形を推奨します。
縦張りフェンスの施工方法
- 長手方向へつなぐ場合は、伸縮の影響を考慮し、8mm以上隙間を空けてください。また、端部の固定箇所の板材の下穴は楕円形を推奨します。
- EWH-L100(中空芯材)は65mmまでの芯材のご利用を推奨しています。
- モルタル充填など、中に隙間なく物を入れると割れの原因となるのでご注意ください。
- アルミ芯材を埋め込み固定後、露出部分にL100を被せて芯材にビスで固定してください。
- 参考例は施工場所や条件により埋め込みの深さや橋やの固定方法、追加の支え柱などが必要になります。
人工木フェンスのコーナー納め上面図
手摺付き人工木フェンスの施工ポイント
手摺フェンスの施工には、束柱とは別に通し柱を土間から使用する方法を推奨しています。(※1)柱は、束柱の側面に設置・固定をしてください。
束柱とフェンス柱を共用し柱側面で根太をアングル固定する方法(※2)は、根太を支える強度・デッキ外側に掛かる力に弱いため補強してください。
笠木(手摺)を固定するには、中空柱材の断面にビス固定はできません。空洞部分に固定元となる材を施しその部分に固定してください。(※3)
低床デッキなど柱材をデッキ床組に固定できない場合は、支え柱での補強が必要です。
※高さは床面より1100mmまでとし、強度が必要な場合は基礎を埋め込むことをご検討ください。人工木材を利用する場合は、転落防止を目的とした構造物・強度は満たさず、破損や転落・倒壊等、思わぬ事故や怪我につながる恐れがございます。認定された構造材の化粧材としてご使用ください。施工に際しては、場所に応じた強度や安全性を十分検討しご施工ください。
※商品は現場の状況に合わせてお客様自身で切断・加工をお願いいたします。
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人工木ウッドデッキ・フェンスの施工方法資料
・人工木ウッドデッキの施工方法
・人工木フェンスの施工方法
施工上のポイント
加工について
ビス固定には下穴が必要です。
(下穴の大きさは、ビスの径-0.5mm程度を推奨)
※固定箇所も端に近すぎると
天然木と同じように割れる事がございます。
ビス頭部が露出しないようにするには、
座彫りが必要です。
木口(切断面)は均一です。
中まで均一なので小ロ処理も非常に綺麗に仕上がります。
曲面などのラウンド加工にも対応しています。
基礎について
市販の束石や円筒形の基礎石やコンクリートブロックなどご使用頂けます。
今までのウッドデッキと同じ要領で自由に施工できます。
束石の場合
コンクリート土間に鋼製束の場合