推奨設計・施工方法

22/02/24

人工木ウッドデッキ・フェンスの推奨施工方法

人工木ウッドデッキの施工方法

ウッドデッキの納まり図

リブ付きデッキ材端の処理について

ステンレスクリップエッジで固定します。

幕板の取り付けについて

デッキ材と根太の端を合わせ、
幕板を根太に直接ビスで固定します。

人工木ウッドデッキのメンテナンス方法

万が一破損があった場合でも、専用ジョイントクリップをデッキ3枚分程外すことで、傷んだ箇所だけのメンテナンスを行うことが可能です。

人工木ウッドデッキのピッチ幅

■リブ付床材ピッチ幅について

リブ付床材のピッチ幅は専用ジョイントクリップ使用時約139mmです。

■無垢床材ピッチ幅について

無垢床材のピッチ幅は最低144mmです。

↓無料カットサンプルで施工イメージをご確認ください↓

人工木フェンスの施工方法

横張りフェンスの施工方法

■柱間隔

①フェンスの高さが1201mm以上~1500mm以下

②使用基礎:独立基礎ブロック 又は、コンクリート基礎
③基礎寸法:巾450×厚450×根入450mm以上
④使用する柱:EWH-L90(無垢柱材)、EWH-L90F(幅広無垢柱材)、EWH-L100(中空柱材)、EWH-A65R(アルミ芯材)
⑤柱埋め込み深さ:300mm以上(高さの3分の1以上)
⑥板隙間:5mm以上(突き付け目地幅は8mm以上)


①フェンスの高さが1201mm以上~1500mm以下

②使用基礎:独立基礎ブロック 又は、コンクリート基礎
③基礎寸法:巾450×厚450×根入550mm以上
④使用する柱:EWH-L100(中空柱材)、EWH-A65R(アルミ芯材)
⑤柱埋め込み深さ:500mm以上(高さの3分の1以上)
⑥板隙間:5mm以上(突き付け目地幅は8mm以上)

■柱間隔

  • 目隠し材突き合わせ部分は隙間を空けEWH-L90を2本(※1)、もしくはEWH-L90F(※2)、EWH-L100に固定を推奨します。
  • 長手方向へつなぐ場合は、伸縮の影響を考慮し、8mm以上隙間を空けてください。また、端部の固定箇所の板材の下穴は楕円形を推奨します。

縦張りフェンスの施工方法

  • 長手方向へつなぐ場合は、伸縮の影響を考慮し、8mm以上隙間を空けてください。また、端部の固定箇所の板材の下穴は楕円形を推奨します。
  • EWH-L100(中空芯材)は65mmまでの芯材のご利用を推奨しています。
  • モルタル充填など、中に隙間なく物を入れると割れの原因となるのでご注意ください。
  • アルミ芯材を埋め込み固定後、露出部分にL100を被せて芯材にビスで固定してください。
  • 参考例は施工場所や条件により埋め込みの深さや橋やの固定方法、追加の支え柱などが必要になります。

人工木フェンスのコーナー納め上面図

手摺付き人工木フェンスの施工ポイント

手摺フェンスの施工には、束柱とは別に通し柱を土間から使用する方法を推奨しています。(※1)柱は、束柱の側面に設置・固定をしてください。
束柱とフェンス柱を共用し柱側面で根太をアングル固定する方法(※2)は、根太を支える強度・デッキ外側に掛かる力に弱いため補強してください。

笠木(手摺)を固定するには、中空柱材の断面にビス固定はできません。空洞部分に固定元となる材を施しその部分に固定してください。(※3)

低床デッキなど柱材をデッキ床組に固定できない場合は、支え柱での補強が必要です。

※高さは床面より1100mmまでとし、強度が必要な場合は基礎を埋め込むことをご検討ください。人工木材を利用する場合は、転落防止を目的とした構造物・強度は満たさず、破損や転落・倒壊等、思わぬ事故や怪我につながる恐れがございます。認定された構造材の化粧材としてご使用ください。施工に際しては、場所に応じた強度や安全性を十分検討しご施工ください。

※商品は現場の状況に合わせてお客様自身で切断・加工をお願いいたします。

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人工木ウッドデッキ・フェンスの施工方法資料

・人工木ウッドデッキの施工方法

・人工木フェンスの施工方法

施工上のポイント

加工について

ビス固定には下穴が必要です。

(下穴の大きさは、ビスの径-0.5mm程度を推奨)
※固定箇所も端に近すぎると
 天然木と同じように割れる事がございます。
 ビス頭部が露出しないようにするには、
 座彫りが必要です。

木口(切断面)は均一です。

中まで均一なので小ロ処理も非常に綺麗に仕上がります。
曲面などのラウンド加工にも対応しています。

基礎について

市販の束石や円筒形の基礎石やコンクリートブロックなどご使用頂けます。
今までのウッドデッキと同じ要領で自由に施工できます。

束石の場合

コンクリート土間に鋼製束の場合

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